キャンプをキャンセルした話
キャンプに行ったのに下書きのまま投稿していない記事はありますが、今日は行ったキャンプの話をとばして行かなかったキャンプのことを書きます。
今年の夏休みは1週間くらい福島県の奥会津昭和の森キャンプ場に行こうと思っていました。去年、2回行った割とお気に入りのキャンプ場です。
しかし、東京都には緊急事態宣言、福島県は独自の非常事態宣言が出されてしまいました。
昭和村は人口1,200人ほど、お年寄り多めの小さな村で、村内の医療機関は診療所のみ(たぶん)なので、東京からウイルスを持ち込んだり、自分が発症したりするわけにはいきません。でも、昭和村公式サイトなんかは、明らかに外部の人をターゲットにしたつくりになっていて、観光に力を入れていることがわかりますから、行って貢献したい気もします。キャンプに行くかどうか迷っているところにキャンプ場からメールが届きました。
当地域が非常事態宣言を受けていることを踏まえ、
ご利用について
ご再考いただければと思います。
村営施設ですから、福島県の「県をまたぐ旅行は原則中止・延期」(東京都は「極力控える」なので福島のほうがトーンが強いですね)という方針に従わざるを得ず、かといって「来るな」とも言えず、「再考いただければ」という微妙な言葉になったのかなと思いました。
同行者と相談して、今回はキャンセルすることにしました。キャンプ場に電話をしてキャンセルする旨伝えたところ「あぁ!そうですか」と管理人さんの声のトーンが少し明るくなったので、本当の気持ちとしてはできれば来てほしくない方だったんだな、と思い、それならよかったと思いました。
「状況が落ち着いたらぜひまた来てください」という管理人さんの言葉に「とてもいいところなのでまた行きます!」と答えたのはいうまでもありません。
…でも今年は行けないかもしれないのでふるさと納税でもしようかなぁ…